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瑞穂市・中野さん、1匹差で初制覇根尾川大会 岐阜・本巣市
2019年06月27日

左から4位・白木さん、2位・前田さん、優勝・中野さん、3位・和田さん、5位・武藤さん

 悪天候で1週延期された「第12回根尾川鮎(あゆ)釣り大会」(根尾川筋漁協、中日スポーツ共催)は23日、岐阜県本巣市の根尾川で開かれ、20人ほどキャンセルが出たものの48人が参加した。結果は同県瑞穂市で同漁協組合員の中野文博さん(63)が念願の初優勝。昨年の中スポ杯で準決勝まで進んだ三重県鈴鹿市の名手でデイブの愛称を持つ前田正巳さん(54)の猛追をしのぎ、来年の中スポ杯切符を獲得した。 (海老原秀夫)

 予選通過者とシード5人を合わせた22人が進出した決勝は、漁協前で午後0時45分から2時間勝負。中野さん、前田さんとも中州の右岸側を狙った。水位10センチ減で午前8時の水温17度。今季の根尾川は例年より水温が低く、魚は濃いが追いはまだ渋い現状だ。
 それでもポンと先行したのは中野さん。開始10分でオトリが替わると、コンスタントに掛けていった。竿9メートル、複合メタル0・06号、7号4本イカリ。「追いが弱い分、針の位置はいつもより長めに尻尾から3センチ出し、浮かせたり動かしたりして誘いました」
 一方、前田さんは前半苦戦したが、最下流から少し上流に移動してから怒とうの追い上げを始めた。終盤は壮絶なデッドヒートに。検量に持ち込まれたのは16匹対15匹。何とか1匹差で中野さんが逃げ切った。「第1回大会で3位入賞以来、念願だった優勝。最後の1匹が大きかった」と中野さんが喜べば、来年の中スポ杯出場を決めておきたかった前田さんは「今夜は眠れないかも」と悔しさをにじませた。
 中野さんの竿は何と3年前のこの大会のジャンケン大会でゲットしたものだった。これには「中野さんは運のいい人なんですよ」と競技委員の永田啓二さん(60)。とはいえ、大会は運だけでは勝てない。5歳からアユ竿を持ち、友釣り歴58年を誇る中野さん。中スポ杯については「馬瀬は仕事で3年間、単身赴任していたこともあってホームの一つ。頑張ります」と意気込んでいた。
 午前8〜11時の予選はA(谷汲山大橋〜管瀬川合流)、B(岐礼送電線〜井ノ前鉄橋)の2ブロックに分かれて行った。Aは13〜6匹の11人、Bは6〜3匹の6人が決勝に進んだ。
 3位以下の成績は次の通り。(3)9匹和田久志(岐阜県郡上市)(4)同、白木崇弘(滋賀県東近江市)(5)7匹武藤章弘(岐阜県関市)