関東で釣る人へ!釣果が早い!中スポ釣りナビ

HOME

釣りニュース(関東)

<池田健吾の爆釣天国> アユ釣り穴場河川紹介・前編

2020年05月22日

「本日、大漁なり!」こんな数釣りもできるのが穴場河川の魅力だ

 強い日差しが夏を匂わせ、2020年のアユシーズンが迫ってきた。近年、どこの川に行っても「アユが釣れない!」といった話を良く耳にする。そして私の元にも「どこか、いい川をご紹介してもらえませんか?」といった相談もたくさんいただく。そこで近づいてきた6月の解禁ラッシュに備え、イチオシ穴場河川紹介を2回に分けてお届けする。ちなみに次回は29日に掲載予定なので続けて目を通してもらえれば幸いだ。(爆釣天国 池田健吾)

◆入川者少なく追いっ気に優れたアユが残っている 実際に見に行くことが大事

 情報社会の現在はインターネットなどを通じて釣果情報もあふれる世の中。昔に比べて釣れなくなったと聞く河川の多くは交通事情がよくなり、昔と比べて釣り人が増えたために釣れなくなったとされる河川も多くある。そんな中でも毎年期待を裏切ることなく安定した釣果が見込める河川もある。
 私は人気河川より釣り人が少ない穴場河川を中心に釣行を重ねている結果、安定した釣果を得ている。確かに有名河川は釣り人もたくさん訪れるため漁業収入もあり、放流量も多いのだが、その分、釣り人も多く、追いっ気の強いアユは簡単に釣られてしまう。
 対して釣り人の少ない河川というのはアユの数では有名河川に劣っても追いっ気に優れたアユが残っている。例え100匹のアユが居ても、そのうち半分にしか追いっ気がなかったとしたら、10人で釣ると1人5匹釣るのがやっとだが、魚影が5分の1でも1人で釣ったら10匹ぐらいは釣ることができるのだ。
 必ずしも「人気(有名)河川=釣れる河川」ではなくなってきているのが昨今のアユ釣り事情ではなかろうか?
 では、具体的に釣れる穴場河川とは、どんな河川か? それを見つけるいくつかの法則を別表に示した。
 表中の条件を一つでも満たしていれば穴場河川となりうる要素十分。あとは情報網を頼りにせず、実際に自分で足を運び見に行くことが何よりも大事だ。
 行ってみた結果、魚影が思ったより薄かったりのリスクも伴うが、もしそこが穴場河川だったとしたら、この先何年もマイポイントとして楽しむことができるかもしれない。
 ちなみに私が当連載で今までに紹介したことのある無名河川の多くは長年通い楽しんでいる河川だ。

◆【群馬・碓氷川(うすいがわ)上州漁協管轄】 中瀬地区から上流◎20年ほどの釣行実績

 ここは私が本格的に穴場河川発掘をして始めた今から20年ほど前からひそかに通う河川。昨年の放流数も稚アユのみで1450キロもあるにも関わらず穴場と呼ばれる由縁はオトリ店の少なさとアユ釣り大国・群馬にあって付近に有名河川が多くあるため。
 中でもオススメは中瀬地区から上流で横川地区までの短い区間に600キロ以上の稚魚放流がされており魚影がメチャクチャ濃い。碓氷川全体でオトリ店は3軒のみ。

◆【群馬・鮎川 烏川漁協管轄】 上流には良質アユショートロッドで

 その名の通り、昔はアユの名川だったそうだが近年は農業用水の取り入れなどにより水量が激減して川の規模が小さくなってしまい釣り人も少なくなった。ただ、上流部は水質も良く、水量も十分で今でも良質のアユが釣れる。木々が覆い茂っているのが難点でショートロッドを操り、これさえ攻略できれば好釣果が約束された川だ。土と火の里公園上下がポイント。オトリ取扱所は1軒しかないので注意。

◆【神奈川・箱根早川 早川河川漁協管轄】 豊富な天然ソ上!初心者でも数釣り有望

 関東のアユ釣りファンなら一度は耳にしたことがある河川だろうし、目にしたことがある釣り人も多いと思うが、竿を出したことがある人は意外に少ないだろう。理由はすぐそばを人気河川の酒匂川が流れていることと先にある伊豆半島の河川を目指して通り過ぎてしまう人が多いためだ。
 ただ、石は大きく急流で毎年通うファンも少なくない。この河川の最大の特徴は天然ソ上の豊富さ。シーズン中、川の中をのぞいてアユの姿を見掛けない日は、まずないだろう。 
 あまりの魚影の濃さのためにサイズにばらつきがあるのは致し方ないが、初心者でも数釣りが有望。
 オトリは漁協直営の販売所で購入できるが当地の伝統釣法である「早川バケ」や毛バリを用いた流し釣りなどで簡単に釣れるため、朝早めに現地入りして友釣りを始める前に自分でオトリを調達するのも良いだろう。
※各河川とも釣行の際は入漁証が必要。オトリと共に購入してから釣りを始めよう。
<穴場河川の条件>
<1>オトリ店が少ない
<2>交通の便が悪い 
<3>有名河川が近くにある
<4>木々が生い茂っていたり河原が極端に狭いなどの理由で釣りづらい
<5>この情報社会において漁協HPがない、もしくはあっても釣果情報がほとんど更新されていない! (これが意外と盲点)