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<池田健吾の爆釣天国>芦ノ湖でワカサギ釣り&ムーチング

2021年09月07日

私はパーフェクト掛けに成功。父としての威厳を見せることができた!?

 ワカサギ釣りというと寒い時期の風物詩といったイメージが強いが、一足早く秋の気配を感じ始める標高が高い芦ノ湖では早くも開幕を迎えた。シーズン初期の芦ノ湖は空針仕掛けで釣れるので、初心者や子どもでも簡単に楽しむことができるのがうれしい。私もちょっと季節を先取り。本紙推薦「すずきボート」から出船、ワカサギに会ってきた。(爆釣天国 池田健吾)

◆タナは底から少し上 ハリ踊るように誘う

<タックル&釣り方> ワカサギ釣りのタックルは図を参照。針数の多い仕掛けを使うため竿は長めが有利。3メートルほどの磯竿ほか、イカダ竿などが最適だ。リールはチヌイカダ釣り用リールが使いやすい。道糸は追い食いを待つため感度がいいPEラインより若干伸びがあるナイロン系がオススメで1号前後を使用。
 何よりも仕掛け選びが肝心。餌を付けないため仕掛け選びで釣果が大きく左右される。空針仕掛けは各メーカーから発売されているが私が芦ノ湖で長年愛用しているのががまかつ・ボートワカサギ仕掛け14本針。3色の針に加えチモトを夜光留してあるため、水中でのアピールが高いのか芦ノ湖での食いはバツグンで一番気に入っている。オモリは4号を使用。
 釣り方は常にハリが踊るように軽く誘いをかけてアタリを待つ。1匹掛かったら追い食いを待ってから巻き上げる。芦ノ湖のタナは平均して低いためオモリを湖底から少し上げたくらいで誘いを掛けるのが良い。

◆約10投80匹以上の幸先良いスタート

<釣行リポート> 都心では記録的な残暑となった8月26日に釣行。標高が723メートルと高い芦ノ湖、夜明け前は半袖だと肌寒いくらいの陽気だ。
 午前4時半に箱根湾に位置する「すずきボート」に到着。夜が白々と明けだすと湖面は霧に覆われていて釣れそうな雰囲気だ。早速出船、まずはワカサギ釣りから。ポイントは桟橋沖の水深16メートル。魚探で群れを探して映ったところでアンカーリングし仕掛けを用意。
 日中の食いっぷりは、その日の天候によって大きく左右されることもあるが、朝は入れ食いが期待できるゴールデンタイム。開始早々1投目からアタリがあり追い食いを待っている間に次の竿を用意。
 出来上がったところで巻き上げるといきなり14本針に11匹掛け。続いて10匹、9匹掛けでついには14本パーフェクトも達成し約10投で80匹以上の幸先良いスタート。魚探に映るワカサギの群れも時には10メートル付近にまで浮上するのは霧で日差しが遮断されているのが功を奏しているようだった。だが7時を過ぎると霧が晴れて晩夏の強い日差しが降り注いでくると、だんだんアタリの間隔が長くなりだした。

◆ムーチングでのブラウン1匹&6〜13センチ148匹

 そこで予備に用意しておいてアカムシを針に付けると再びアタリが復活。ただ、3、4匹掛けまででその食いも1時間ほどで止まってしまった。
 ここでうれしいハプニング。ボートに何とクワガタムシが飛んできたのだ。珍しいワカサギとクワガタのツーショットを撮って山にお帰りいただいた。
 ワカサギの食いが渋ってきたところでムーチングに変更。ポイントは少し沖合の20メートル付近。釣れたばかりの元気なワカサギの下アゴから針を掛けて底から1〜2メートル上にセットして置き竿にして待った。1時間ほどアタリがなかったが回遊を信じて待ち続けると小さなアタリのあと竿先が湖面に突き刺さった。すかさずアワセを入れるとヒット!
 やりとりして上がってきたのは35センチ級のブラウントラウト。その後も狙うもののアタリはこれ1回きりで14時に納竿。釣果はワカサギ6〜13センチを148匹、ブラウントラウト1匹だった。
 水温が下がってくると深場にも群れが回遊するため予備餌としてアカムシを用意しておくと安心だ。芦ノ湖のワカサギ釣りはまだシーズンインしたばかり。例年12月の釣期終了までたっぷり楽しめる。
<釣り場メモ> すずきボート=(電)090(3217)2164。営業時間は午前5時15分から午後4時まで。手こぎボートの定員2人までは一日3500円、半日3000円、3人までは一日4500円、半日3500円。遊漁料は1500円、中学生以下は無料。
 もっか空針だと難しい状況。アカムシやベニサシ餌は同店で購入できる。
 問い合わせは午前4時から午後4時まで。