関東で釣る人へ!釣果が早い!中スポ釣りナビ

HOME

釣りニュース(関東)

意外と簡単!ロックフィッシュゲーム アカハタ・カサゴの攻略法を伝授

2021年08月24日

高級魚アカハタも慣れると連発することも!

 今年の夏、筆者はロックフィッシュゲームにハマっている。関東地方でいうロックフィッシュとはアカハタやカサゴ、オオモンハタなどが代表魚で、いずれもお店で食べるとなると、ちょっと尻込みをしてしまう高級魚だ。砂浜のような平坦な場所ではなく磯のような岩礁帯や大型の石がゴロゴロしているようなゴロタ場、岩=ロックを好んで生息する魚たちなのでロックフィッシュと呼ばれている。今年はバイクを購入し、駐車にそれほど苦労しなくなったので晴れた休みの日には友人とツーリングがてらに例年以上に通っている。今回はロックフィッシュゲーム、特にアカハタ・カサゴの狙い方について書いていこうと思う。 (久保田剛之)

◆まずは釣れる場所を探す

 年々海水温が上昇している影響か、相模湾の最深部にあたる茅ケ崎市よりも地図で見て南に位置する岩礁帯やゴロタ場ならアカハタやカサゴは必ず存在する。オオモンハタはそれらと隣接する砂地との境目付近に居ることが多い。
 「ロックフィッシュゲーム=難攻不落の磯」というイメージを持っている方もいるかと思うが、ある程度、潮通しが良く小魚やエビ、カニが身を隠しやすそうな場所を探っていくと意外と身近にいる魚なのだ。

◆動作をまねるのではなく石や岩にぶつかる感触で水中をイメージ

 アカハタやカサゴを狙っていく場合、最もポピュラーなルアーがワームだろう。ワームの動かし方を説明すると、まずその動作をまねしてみるのが多くの釣りの常だが、アカハタやカサゴ狙いの場合は少々勝手が違う。ただまねをすると、それぞれの場所で地質や地形が違うので直ぐに根掛かりしてしまうのだ。
 まずシンカー(オモリ)は、できるだけ軽いものを選択しよう。水深5メートル以内なら10〜14グラムくらいからスタートしてみるのがいいだろう。キャスト後に着底したらフケを取り、ゆっくりとロッドを立ててシンカーを引きずってみよう。この時リールは巻かなくてよい。石や岩にゴツゴツ当たる感触が伝わって来る。
 少し引っかかるような抵抗を感じたり、コツっと石にぶつかる感触がきたらロッドを立てるのを止める(図(1))。このまま引っ張ると根掛かりするので、少しロッドを戻す(図(2))。
 次はシンカーがピョンと跳ねるように少し勢いをつけてロッドを立てる。この時、穂先のみを曲げるようなイメージで操作するとシンカーが垂直に跳ねやすい。こうすると岩に引っ掛かることなく引きずってくることができる。
 ピョンと回避する動作が誘いになるのと、海中は流れがあり放っておいてもワームは動いているので、勢いのあるアクションは、あえて入れないのが食わせのコツだ。
 魚からのアタリはかなり分かりやすいので「ココン!」というアタリがきたらリールを巻きながら思い切りアワセよう。

◆細めラインを選択すべし!

 岩礁帯などを狙っていくので切れないように太めのラインセッティングを選びがち。しかしこれがロックフィッシュゲームを難しくする一因なのだ。メインラインのPEラインはある程度太めでも構わない。しかしリーダーは細めの3〜4号をオススメする。根掛かりした場合、どんなにリーダーが太くても切れる時は切れる。この時にリーダーが太いとPEラインとの結束部から切れてしまい現場で何度もリーダーを組み直すことになる。細めのリーダーだとラインブレイク時にもリーダーは残るのでリスタートしやすく、また細めのラインの方が断然魚の食いはいいのだ。
 ポイントを知らないと釣りができない、難しそうというイメージを持たれがちなロックフィッシュゲームだが、実は簡単に釣れる、意外と身近な高級魚なのでぜひ挑戦してみてほしい。
<タックル>
【ロッド】Tenryu SWATベイトキャスティング プロト
【リール】DAIWA TATULA HD CUSTOM
【ライン】山豊テグス PEレジンシェラー2号
【リーダー】FAMELL 耐摩耗ショックリーダー16LB
【ルアー】(1)Megabass 礁楽 KEMURI CURLY 3.5inc
     (2)Megabass 礁楽 RockHog 2.5inc
<久保田剛之(くぼた・よしゆき)>2人の娘を持つサラリーマンアングラー。相模湾をホームグラウンドとしながら東京湾、駿河湾にも精通。メインはシーバスだが、どんな釣りでもこなす。大型シーバスに照準を合わせる「狙撃スタイル」を得意としており、2012年は110センチ、104センチのモンスターシーバスを仕留めた。ジップベイツほか数社のテスターを務める。