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相模湾・瀬ノ海アジ爆釣中! 大磯港「恒丸」から出船

2021年07月08日

当日は前半に型狙い、後半は中アジの数釣りと狙い分けた

 相模湾の「瀬ノ海」でアジが爆釣中だ。瀬ノ海のお膝元・大磯港「恒丸(つねまる)」では「クーラー満杯! 早上がり」なんて日もあるという釣れ具合。これはアジ大量ストックの大チャンスというわけで早速釣行。アジ釣りマシンと化し、バッチリ釣りまくってきましたよ。 (中日釣ペン 粕川晃)

◆水深は深いが潮の流れ素直

<釣り場&概況> 瀬ノ海はアジだけでなくイカや中深場釣りマダイなど、さまざまな魚種が狙える相模湾を代表する名ポイントだ。瀬ノ海まで航程15〜20分ほどの大磯港には、地の利を生かしてアジ釣りをメインに出船する船宿が多く、中でも恒丸は老舗でアジ釣りファンに人気の船宿だ。ちなみに別船でカツオ・キハダ、中深場釣り、カマスなど四季折々の釣り物でも出船している。
 瀬ノ海のアジ釣り場は水深100メートル前後と他地区に比べ、やや深いが、東京湾口などと比べると潮の流れは素直で、潮が速い日があっても比較的釣りやすい。
 このところの釣果はトップで60〜70匹。水深のある釣り場なのに、この釣果なのだからほぼ入れ食いで「今ならビギナーの人たちでも十分楽しんでもらえると思いますよ」とアジ船担当の飯田仁船長も太鼓判だ。
 型は40センチ級の特大交じりの大アジと、漁礁周りでの中アジとを狙い分けていて、いずれにしても良型が多く50匹も釣ると25リットルのクーラーが満タンになる。「途中でやめちゃう人もいる(笑)」というほど納得の爆釣ぶりだ。

◆コマセ細かいからビシはプラスチック

<釣り具&仕掛け> 図のようなビシアジ釣りの標準的なもの。注意点は用意されているコマセ(イワシミンチ)のひき方が細かいので、ビシは金網ビシではなくプラビシを使うようにしたい。
 金網ビシではタナ到着までにコマセがほとんど流出してしまうからだ。プラビシ&ひき方の細かいミンチの組み合わせは、コマセワークに慣れていないビギナーでも「まき過ぎもなく、かと言って全くコマセが出ないこともなく」適度にコマセをまくことができるのがメリットだ。
 仕掛けは図の一択でも構わないが、大アジ用にハリ11〜12号の2本針仕掛け、と使い分けるのもオススメだ。
<釣り方> タナは大抵「下から5〜6メートル」と指示される。ビシが着底したら4メートル巻いて、コマセを一振り二振り、もう1メートル巻いて、もうひと振りしアタリを待つ。
 潮が速い日は、落下中に潮に押されて斜めに出ていたビシが手元に戻ってきてタナがズレる(低くなる)ことがあるので、アタリがなければ再度ビシを着底させてタナを取り直そう。この辺りの操作が潮の比較的素直な相模湾では、やりやすく、ビギナーにも釣りやすいゆえんでもある。

<料理>天ぷらやムニエルにも

 大量に釣れた場合、大アジは三枚におろしてアジフライ用に下ごしらえ(パン粉まで付けておく)、中アジは開いて干物にし、それぞれラップにくるんで冷凍保存すれば日持ちする。どちらも冷凍でもそう味は変わらず、便利なストック食材として奥方にも喜ばれるはずだ。
 定番料理以外では「フライに飽きたら天ぷらがうまいよ。脂のあるアジだからフワッと揚がって、塩で食べるとサイコー」と仁船長。「塩コショウして小麦粉まぶしてムニエル」も子どもたちが大喜びのメニューと教えてくれた。天ぷらにはビール、ムニエルにはちょっとオシャレにワイン、どちらも飲み過ぎに注意かも。
 なお、交じりで釣れるウルメイワシもうまいので持ち帰ろう。その場合は傷みやすいので、すぐ水氷を効かせたクーラーへ。刺し身、タタキの他「塩をした後、酢に漬けて一晩寝かせると、小骨も気にならなくなって絶品」とのこと。さすがアジ船の船長、おいしい料理法もいろいろ知っている。
<船宿メモ> 恒丸=(電)0463(61)3073。アジ乗合料金=9000円(付け餌、コマセ、仕掛け1組付き)。氷は受付で購入(氷300円)。6時半出船。予約制。
<交通> 電車利用はJR東海道線の大磯駅から徒歩で約10分。車の場合、東京方面から国道1号の大磯駅入口交差点を左折、もしくは国道134号から大磯港へ。無料駐車場完備。