関東で釣る人へ!釣果が早い!中スポ釣りナビ

HOME

釣りニュース(関東)

南伊豆・石廊崎沖で鬼退治に全集中! 大瀬港「秀丸」から出船

2021年01月28日

当日の竿頭は神奈川県二宮町の関教恭さんで12匹のオニ退治に成功!

 節分を間近に控えた1月下旬、「今年の鬼(カサゴ)のご機嫌はいかに?」と南伊豆・石廊崎沖へと釣行したところ、ボスキャラの大鬼も登場し良型が暴れまくって元気いっぱい。敵の数は相当多そうなだけに、ここは全集中の呼吸で臨まねば! 今回は南伊豆大瀬港「秀丸」から出船の石廊沖のオニカサゴ釣りをご案内〜(中日釣ペン 粕川晃)
◆水深は150~200メートル前後 風向きに合わせ釣り場変更
<釣り場> 秀丸が狙う主な釣り場は港前の石廊崎沖で水深は150〜200メートル前後。ほかに西風の日は神子元島の東沖「青根」周りや、逆に東寄りの風の日には子浦沖などを狙うこともある。
 オニカサゴは標準和名イズカサゴというくらいで、南伊豆は本場も本場の本籍地(?)。いずれの釣り場も良型主体に魚影が濃く、関東エリア屈指のオニカサゴ釣り場といえる。
 なお、秀丸では希望でムツとオニカサゴのリレー釣りでも出船している。
◆付け餌が海底から30~50センチ上でヒラヒラ動いているイメージ
<釣り方> 根魚なので狙うのは底中心。オモリトントンから1メートル巻いたあたりで、付け餌が海底から30〜50センチ上でヒラヒラしているイメージだ。
 海底は比較的フラットなことが多いが、それでも多少の起伏はあり、場所によってはカケアガリ(サガリ)もあるから、付け餌の位置をキープさせるにはマメな操作が欠かせず、これが釣果に反映する。
 また時折、竿いっぱい分持ち上げて(時には4〜5メートル巻いて)落とし直すことにより餌をアピールさせることも重要だ。
 アタリは最初「クッ!」と竿先が少しオジギする程度のことが多い。餌の端をくわえているだけなので、ここでアワセてはダメ。竿先を下げて2回目、3回目のアタリ(この時にはグッグツ!と力強いアタリが出ることが多い)を待ってから竿を持ち上げるようにアワセる。大型ほどこの傾向(初めのアタリが小さい)があり、ここで違和感を与えると餌を離してしまう。
 潮が速く竿先を下げた程度では仕掛けを引っ張ってしまうような場合は糸を送って対処する。この小さなアタリを取るために感度の良い竿が必要となるわけだ。
 巻き上げは中速の電動巻き上げでOK。良型以上はタモ取りが無難だ。
 なお、オニカサゴは成長するのに著しく時間の掛かる魚で大型は20年魚以上との説もある。水圧変化に強いから小型は積極的にリリースしてあげよう。本物の鬼ならいざ知らず、オニカサゴが“鬼滅”とならぬように努めたい。
◆光り物に興味 装飾も楽しみ
<タックル&仕掛け> 図の通り。竿は胴に乗るタイプのイカ竿やビシアジ竿などでも対応が可能。ただし南伊豆では5キロ級のアラなど高級ゲストも期待できるため、ロッドパワーに余裕のある専用竿が望ましい。頻繁に誘いを掛けるため、より軽い物、餌をくわえたわずかなアタリが取れる感度の良いやや先調子タイプがオススメだ。
 仕掛けは2本針2メートルのテンビン仕掛けが標準。速潮時には2.5メートルと他地区に比べやや長め、3本針でも問題はない。
 またオニカサゴは光り物に興味を示すといわれ、タコベイトや夜光玉、アカムツで人気のマシュマロボールなど、思い思いの装飾を施した仕掛け作りも楽しみの一つだ。
 水中ライトも有効なアイテムだが、サメが多い時、潮が悪くオマツリが多発するような時には外した方が無難だ。
 根掛かりはそれほどひどくないが、根魚釣りなのでオモリ、テンビンの予備持参は必須だ。
◆高実績はサバ 各種餌を準備
<餌に関して> 事前予約で用意もしてくれるが、持参する人がほとんど。特餌探しもこの釣りの楽しみだからだ。ちなみに当日筆者が持ち込んだのは、サバ、カツオのハラモ、スルメイカのゲソ(目玉付き)、青く染めたサケ皮とイカタン。
 最近は聞かないが以前は鶏皮が特餌とされたこともあったし、イイダコは餌取りに強く大型の実績もある。ほかにサンマ、サケのハラス、ヒイカ、シコイワシ、アナゴなどなど「この餌で一人爆釣」を夢見て持参するのだ。
 実績が高いのは何と言ってもサバで、安定感もピカイチだから必ず用意したい。筆者は三枚におろした後、5ミリ程度に薄くそぎ、長さ12〜15センチと、やや大振りに切って使っている。
<船宿メモ> 秀丸=(電)0558(65)1203。オニカサゴ乗合料金は1万4000円(氷付き)。6時集合(季節により変わるので要確認)。
<交通> 車が便利。東名厚木IC〜小田原厚木道路〜真鶴道路を経由、国道135号で下田方面へ。伊豆急下田駅を過ぎたら、道なりに同136号、県道16号経由で石廊崎方面へ向かうと大瀬港。