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相模湾でLTアマダイ開幕! 平塚港「庄治郎丸」から出船

2020年10月08日

茅ケ崎市の佐藤博士さんは最後の最後に良型をゲット!このサイズなら刺し身が楽しみですね

 そろそろ釣りウエアも模様替えのシーズン。相模湾では秋冬の人気ターゲット、アマダイが開幕した。シンプルな道具立てで扱いも簡単、愛くるしいオトボケ顔ながら引きは強く、食べても絶品と、良いことずくめでビギナーや女性にも人気のターゲット。「今季の模様はいかに?」と平塚港「庄治郎丸」に出掛けてきました。 (中日釣ペン 粕川晃)
◆大磯~二宮沖で25~30センチ中心
<釣り場&概況> 取材日現在の釣り場は大磯〜二宮沖の水深80〜100メートル。
 「今年は、まだ海水温が高いこともあって西沖をメインに狙っています。小型が多いけどゲストも多く、慣れない人でも楽しめますからね。でもそろそろ東沖も狙ってみようかな〜とは思ってますよ。水温が下がって来れば大型も顔を出すでしょうしね」とはアマダイ船担当の世古勇次郎船長だ。
 釣果は良い日でトップ二桁、サイズは今のところ25〜30センチの中小型が主体だが、取材後の4日には52センチが登場している。
 ゲストは定番のアカボラ(ヒメコダイ)にキダイ、ムシガレイ、オニカサゴ、ホウボウなど多彩。サバに邪魔されることも多いが「細いサバでも意外と脂が乗ってウマいヤツがいるから何匹かは持って帰るといいよ」と常連さんだ。
◆サバ対策にもシンプル仕掛け
<タックル&仕掛け> 庄治郎丸では道糸3号以下指定でオモリ60号のライトタックル(LT)で狙っている。竿はライトゲームロッドが好適で、胴調子な物よりはやや先調子気味の竿が、小さなアタリも取りやすく、またタナ取りや誘いも掛けやすい。
 仕掛けは「シンプルな物がオススメ」と船長。これは、もっかサバが多いためで「自分の仕掛けは夜行玉も枝針には付けませんよ」とのことだ。長さは2メートルが標準。潮が流れない時用に誘いが効きやすい短めの1・5メートル仕掛けや、速潮時に仕掛けの吹き上がりを防止するガン玉オモリなどを用意すると万全だ。
 テンビンは誘いを頻繁に掛ける釣りゆえ、腕が直線的な物が仕掛けが絡まりづらい。
 なお、クッションゴムは使わないのが庄治郎丸流。タナボケ防止と小さなアタリも見逃さないためで「ハリス切れが心配ならドラグ調整しておけば大丈夫」と船長だ。
◆仕掛けの半分 底から上げる
<釣り方> 砂泥地の海底に巣穴を掘り生息するアマダイだが、底ベッタリのタナだとトラギスやムシガレイなどの底物ゲストばかりを釣ることになりかねないし、付け餌をアピールもできない。船長から状況に応じたタナ指示も出るが、通常は仕掛けの半分、つまり2メートルの仕掛けなら着底後1メートル上げて待つのが基本。適度な潮の流れがあれば、これで付け餌は海底から30センチ上辺りをフワフワと漂っているはずだ。
 誘いもこの釣りのキモ。着底後オモリでトントンと数回海底を小突き、その後1メートル巻いてゆっくりと竿を持ち上げ、ゆっくりと竿を水平位置に戻す。海底にいたエビ(オキアミ)がスゥーッと飛び上がり、フラフラと落下してくるイメージ。
 段付きで少し強めにシャクリ上げたりタナでフワフワと竿を揺らしたり、その日に合ったパターンを見つけるのも大事で「誘いが合うと一人連発することもありますよ」と船長だ。
◆ウロコ取らずに焼いたり揚げたり 小型は背開きで生干しや素揚げに
<料理> もっか小型のアマダイも交じるがアマダイは水圧変化に弱く、リリースしてもカモメの餌になるだけなので、おいしく食べてあげよう。小型のアマダイは背開きにして軽く干すのがオススメだが、干さずに素揚げにしてもいい。
 松笠焼き、松笠揚げというくらいでウロコは取らなくてもOK。というかパリッと焼けば(揚げれば)ウロコ付きの皮がすこぶるウマいのである。背開きにするのが面倒ならば、口から割り箸を突っ込んでグルグル回して引き抜くツボ抜きで内臓がキレイに取れるので、そのまま丸干しでもGood。手間いらずなのでぜひお試しを。
<船宿メモ> 庄治郎丸=(電)0463(21)1312。アマダイ乗合料金は9500円(餌付き)。午前6時45分出船。
<交通> 電車の場合、JR東海道線・平塚駅南口より電話で送迎あり。車の場合、厚木方面からは国道129号を平塚方面へ。東海道線のガードをくぐり2つ目の歩道橋の信号を左折(平塚港入口の道標あり)。藤沢方面からは国道134号で湘南大橋を渡り国道129号を右折し、最初の信号を右折。湘南大橋の下、相模川河口右側に船宿。無料駐車場完備。