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釣りニュース(中部)

アユ後半戦へ 岐阜・郡上長良川

2021年09月04日

29日、都市環境センター下で25センチを頭に良型アユをそろえた鷲見さん

 お盆休みから続いた長雨による水況がようやく落ち着き、これからいよいよ後半戦を迎える岐阜県郡上市の長良川(郡上漁協管内)。久々に太陽のもとで釣りができることもあって8月28、29日の週末は釣り人で大にぎわい。状況は一気にハイプレッシャーとなった。テクニカルな状況をどう攻略するかが後半戦の鍵になりそうだ。 (中日釣ペン・餌取春義)
 28日は昼から郡上へ向かった。管内下流部の美並地区は水量がまだ高くアカが飛んでいて川が白かった。
 八幡地区から上流白鳥地区は平水に近くアカの付き具合も良かった。ただ、まるで解禁を思わせるような釣り人の数だった。
 大和地区で竿を出していた釣り仲間たちも、イマイチな状況で白鳥地区の奥美濃大橋上流へ移動した。私も少し竿を出してみたが、良型は掛かるものの遡上(そじょう)アユの小型サイズが多かった。感触としては正直難しい。
 釣り仲間たちも苦戦するが金子哲也さん(54)は30匹の釣果。普通のポイントよりへチ狙いで釣果を伸ばしていた。鷲見冬彦さん(49)も流芯を外した対岸のへチ狙いで20匹超え。場所や狙い方を考え、テクニカルな状況をどう攻略するかがカギのようだ。
 29日も前日に引き続き好天で、川はにぎわっていた。前日散々攻められたうえに、さらにこの釣り人の多さ。人混みの中でのハイプレッシャーの釣りは技術を磨くにはいいが、私は釣り自体を楽しみたい気持ちで混雑を避け、人が少ない場所を探した。
 八幡地区の法伝橋上流が空いていたので、そこに入川した。遅くなったが午前11時半にスタートだ。瀬肩にオトリを送り込むと、早々に掛かったが16センチの遡上アユ。瀬肩上流のトロ瀬を見ると、残りアカの付いている石があった。
 その石を狙うと、ようやく20センチの良型アユが掛かった。背針とオモリ3Bで引き泳がせて色の付いた石を狙っていくと、連発とまではいかないものの、ポツポツ追加することができた。なかには目印が吹っ飛ぶ強烈なアタリで20センチ超の良型も顔を見せた。
 だが、遡上アユの小型もよく掛かる。下の荒瀬に移動。まだ水位が高いため、左岸寄りのポイントにオトリを入れた。ここも最初は小型だったが、次は22センチが掛かって暴れ回った。
 いれば一発で掛かるが単発だ。ただ浮き石で非常に釣りづらい。最初のポイントに戻るが、次のアユが居着いておらず、群れアユがポツリポツリ程度。ポイントが多いわけでもなく、上流には釣り人もいるため、午後3時前に場所移動することにした。
 3時間半ほどで釣果は19匹。同地区の少し上流の郡上八幡都市環境センター下へ。ここでは鷲見さんが竿を出していた。まだ新アカがしっかり着いてないので、渋いとのこと。ここは瀬が続いているポイント。上から下まで釣り下り、また上から下まで釣り下るパターンだ。
 それでも鷲見さんはまずまずの良型を掛けている。「まだちょっと痩せているけど黄色いよ」。鷲見さんの釣りを見ながら写真と動画を撮る。まだ新アカパターンではないため、石裏の残りアカ狙いだという。
 鷲見さんは10時ごろから4時ごろまでに20匹の釣果。サイズは25センチを頭に20センチ超の良型がそろっていた。私は移動してきたものの、動画撮影(ユーチューブ)だけして終了した。
 後半戦に突入する郡上アユ。鷲見さんいわく、天然遡上は長良川河口堰(ぜき)の計測数以上に多い印象で、数狙いなら大和、白鳥、型狙いなら八幡、美並地区。流芯にアカがしっかり付いてくれば、後半戦の舞台は整うはずだ。
【筆者のタックルデータ】
竿   シモツケ・スピリットType-RV9メートル
水中糸 バリバス・ハイブリッド メタマックスネオ0.1号
下ツケ糸 フロロ0.6号30センチ
鼻カン フロロ1.0号
針 バリバス・ソニック7.5号 4本イカリ/ウレタンゴム背針+オモリ3B

28日、30匹の釣果だった金子さん

背掛かりアユを見せる鷲見さん

筆者が入った法伝橋上流

大和ウィンドパーク上流の風景