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釣りニュース(中部)

<ぐるっと北勢〜駿遠> マゴチ爆釣 鈴鹿

2021年09月03日

26日の最長寸マゴチ64センチを手にする山岡さんと(左から)八代さん、尾崎さん、渡辺さん

 鈴鹿サーフ(三重県鈴鹿市)からマゴチ爆釣の朗報が飛び込んできた。地元チームの榊原慎二さんが61センチを頭に3日間で何と40匹超をたたき出したのだ。鈴鹿では例年11月まで釣果が望める人気魚。これから目が離せない。 (海老原秀夫)
 ▼鈴鹿サーフ
 8月は長雨のため、4週間ほど竿を出せない状況が続いていた鈴鹿サーフ。榊原さんは例年の実績から今度サーフインできたら、真っ先にマゴチを狙おうと考えていたという。そこに届いたのがチーム仲間からの連絡。それは25日夜、内田昌孝さんがマゴチ55センチの引き出しに成功したというものだった。
 「25日の時点では長雨の影響で木曽三川からの流木がすごかったサーフですが、内田さんによると、流木の下にベイトがついていたとのこと。それとともにマゴチも入ってきたのでしょう。これはチャンス到来と確信しました」
 榊原さんの姿は翌26日朝、サーフにあった。この日は旧暦7月19日の中潮で満潮7時50分(四日市港標準)。メタルジグ(フリッパー)のピンク系を投げると、時合いは満潮1時間後にやって来た。最初の1匹がヒットしてからは釣れるわ、釣れるわ。61センチを頭に何と15匹。後から駆けつけた尾崎秀紀さん、八代俊二さん、山岡鉄広さん、渡辺利勝さんもラッシュに遭遇し、5人で軽く30匹は超えたという。この日の最長寸は山岡さんの64センチだった。
 これに味をしめた榊原さんは27日夜も釣行。やはり満潮(20時42分)からの下げに食い立ち、50センチ台を主体に15匹をカウントしていた。同行した「仙人」こと佐野正男さんも3匹、八代さんも6匹。
 「27日はついに着水ゼロ巻きにも来ました。マゴチの活性はすさまじいものでした」
 そう話す榊原さんは29日夜も満潮(21時28分)からの下げに10匹以上仕留めており、3日間のトータルは40匹超に達していた。マゴチフィーバーのパターンは明らか。ゴールデンタイムは満潮からの下げ始め。榊原さんはこうアドバイスしてくれた。
 「今季、干潮時は釣れていません。猛暑の中で朝から晩までサーフに立つのはきついので、満潮後に狙いを絞るのが効率的。秋になるとサーフでもハゼが湧き、恒例の大漁祭りが始まります。マゴチは例年通り11月までいけるでしょう」
 なお、東海3県では現在、緊急事態宣言が発令中。鈴鹿サーフ周辺でも一部駐車場が閉鎖されるなどしている。宣言期間中、県をまたぐ移動は自粛が求められる。地元住民のご迷惑にならぬよう県外の釣り人の皆さんには、今しばらくの辛抱をお願いしたい。
 ▼木曽川・立田大橋周辺(愛知県愛西市)
 「山側の雨がものすごく、今年のお盆は大増水でした」と話すのは岬釣具店(同市佐屋町堤西)の桑山卓久さん。立田でも木曽川の河川敷が水没するほどだったという。こうなると釣り人にとって気になるのは底荒れだが、それについては「全く問題なかったです。その証拠に先週は川こそ茶濁りでしたが、ハゼの掛かりはコンスタント。今週は水況もほぼ回復し、皆さん、よく釣り上げています」と太鼓判を押してくれた。
 実際、8月28日午前6時半〜9時には同店常連の田原由都君(14)、珠里さん(9)ファミリーが18センチを頭にハゼ102匹をゲットして大歓声。ポイントは立田下流で餌はイシゴカイを使っていた。これには桑山さんもうれしそう。
 「由都君と珠里さんが束釣りを決めてくれました。日中暑くなりそうだったので、朝方の短時間勝負&上げ狙いで挑戦。潮緩みでしたが開始からアタリがあり、10センチほどのハゼがダブルで掛かってきたそうです。その後もアタリは途切れず、18センチのヒネサイズも2匹顔見せ。平均サイズもお盆前に比べて確実に良くなっています。各自竿1本でこの釣果は本当に素晴らしい。将来楽しみな釣りキッズです」
 人気の手長エビは、ハゼの勢いが出てきているため、ハゼの少ないポイントや時間帯を狙う必要こそあるが、相変わらず釣れている。おなじみ清水愛結さん(9)は24日午前9時、立田下流へ。
 今回は親友の大野心春さん(9)を連れてきてくれ、午後1時までに22センチを頭に手長エビ14匹。18センチを頭にハゼ8匹もキープしていた。
 ▼南知多周辺(愛知県南知多町)
 雨の合間を縫って8月19日夜、南知多周辺でアジング調査をしたのは天狗堂・岡崎大樹寺店(同県岡崎市大樹寺)の加賀雅人店長。
 心配していた濁りはあったものの、アジングワーム+ジグヘッド0・3〜0・6グラムをキャストすると、アタリはすぐ出たという。
 豆アジが多く、なかなか乗せられずに苦戦するも、16センチの良型を頭に7匹を数えていた。「小さいジグヘッドとサポートフックは必須アイテムです。これから秋にかけてサイズアップしていくアジ。涼しい夜にお手軽ライトゲームを楽しみましょう」と店長。
 ▼亀崎海浜緑地(愛知県半田市)
 ハゼの朗報は衣浦からも続々。天狗堂・知立店(同県知立市東上重原)の上杉浩世店長は8月22日、小学3年の長男と同級生のファミリー高木純さん、志門(しもん)君(12)、奎杜(ふみと)君(18)と亀崎海浜緑地へ。釣り始めたのはちょうど満潮(5時17分=衣浦標準)に当たっていた午前5時半。本流側の水深30〜50センチの浅場をイシゴカイ餌の延べ竿で探ると、ハゼが入れ食いになったという。
 釣果は2時間で高木家83匹、上杉家51匹。型は9〜14センチだった。「皆さん、サイズアップしたハゼの引きを満喫されていました。砂浜から立ち込むなど、いろんなシチュエーションで密を避けて遊べるハゼ。これから期待です」。上杉店長の声が弾んでいた。
 碧南周辺河川(同県碧南市)でも同日、フィッシング遊・刈谷港店(同県刈谷市港町)常連のゆうと君、あいなちゃんファミリーがウキ釣りで10センチ前後を124匹と束突破。同店で記念の1枚に納まると「いっぱい釣れてうれしかった」と笑顔の2人だった。
 ▼常滑港(愛知県常滑市)
 フィッシング遊・名古屋南店(名古屋市南区戸部下)常連の藤田宗孝さんは8月22日、常滑港でサビキを揺らした。午前4時から始めると、早々にカタクチイワシがポツポツ回遊。次第に大きな群れが到来すると、仕掛けを入れると同時に針に群がってきて鈴なりの連続に。入れ食いは2〜3時間続いたという。
 釣果は正午までに10〜12センチのカタクチイワシ550匹、17〜21センチのサバ11匹、12、15センチのアジ各1匹、14センチのカマス1匹のほかサッパ67匹。「入れ食いで調子に乗っていると、サッパやサバも釣れてきて仕掛けがグチャグチャになるロスもありました。それでもこんな大漁は久しぶりでした」と藤田さん。
 新舞子マリンパーク魚釣り施設(同県知多市)では同日午後、フィッシング遊・刈谷港店常連の清水琉月君ファミリーがアオイソメ餌で穴釣り。20センチを頭にカサゴ5匹が躍っていた。

ハゼの束釣りに笑みがこぼれる田原珠里さん(左)、由都君

加賀店長はアジング調査で良型16センチを

ハゼの引きを楽しんだ高木君兄弟

藤田さんのサビキ釣果