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釣りニュース(中部)

大グレ44.5センチ 福井・敦賀市白木

2020年02月27日

44.5センチの大型グレを仕留め会心の笑みを浮かべる筆者

 大型グレとクロダイを求めて15日、福井県敦賀市の白木磯へ。釣友の知場雅巳さん(39)の誘いで西野太一さん(55)と出かけたのだ。今季の若狭湾は例年より水温が高めに推移しており、当日は多少波気こそあったが風もなく絶好の釣り日和。そのなか、44センチ超のグレと52センチのクロダイを仕留めることができた。
 「俊栄丸渡船」で午前7時、白木漁港を出船。船長に近況を聞くと「今シーズン初めての渡船」とのこと。期待に胸膨らませながら、知場さんと西野さんは「アイザキの磯」に、私は「カラツキの磯」に渡った。
 この時期の白木磯は水深のあるポイントよりシモリが点在するゴロタ場の方が大型グレやクロダイが狙える。私はアイザキ方面に釣り座を構え、足元の浅いシモリ群の切れ目をウキB、タナ3・5ヒロで探っていく。まき餌はオキアミ6キロ+集魚材2袋、刺し餌は生&加工オキアミ。
 仕掛け(磯竿1・5号5・3メートル、リール2500番、道糸2号、ハリス1・75号2ヒロ、針・グレのませ6号)を入れると、足元のサラシに乗って前方に流れていく。前方の横にあるシモリの横をはうように流れているいい潮だ。
 その途中でアタリが出てくれるといいのだが、奥のシモリまで流しても当たらず、餌が残ってくる。潮が速いのか、時期が早いのか、このまま終わったらどうしようかと不安がよぎる。
 アタリが出るまで根気よく投入する。開始1時間後、奥のシモリ際で漂っていたウキがゆっくり根掛かりのように沈んでいった。この時期はアタリが渋いので早合わせは禁物。十分待ってから竿を起こすとズンと重みを感じた。
 小刻みに頭を振りながら力強く海底をはい、足元で最後の抵抗を見せたのは30センチクラスだが紛れもないグレ。この1匹で「グレはいる」と不安は解消し、がぜんやる気スイッチが入った。
 しかし、同様に仕掛けを流し、奥のシモリ、横のシモリの途中でグレをヒットさせるが30センチ級ばかり。やがて潮が止まると、アタリはフグに変わった。試行錯誤を続けるが時間だけが過ぎ、次第に焦ってきた。
 あっという間に納竿1時間前、足元のシモリ際で掛けたグレがヒントとなり、サラシが落ち着いた時に投入。なじむとウキがスルスルと気持ちよく海中へ。合わせると強烈に竿を絞り込んだ。シモリとシモリの間を逃げ回っていたが、徐々に浮き始めた。竿の弾力で浮いてくるところをリールで巻くを繰り返し、玉網に収めたのは52センチのクロダイだった。
 チャンスとばかり投入するが、どうしても足元のサラシに仕掛けが流され、同じポイントが狙えない。ここでウキを3Bに変更。早く仕掛けを落としてサラシに負けない安定感を作る。
 すると、1投目で答えが。ウキがジワジワと根掛かりのように海中へ。ウキが見えなくなるまで待ってゆっくり竿を起こすと、これもズシンと重い。竿を強烈に絞り込みながら足元まで来た時に根に張りつかれた。
 「しまった…」。道糸を緩めて待っていると、運よく出てきた。「しめた!」。ここぞとばかり強引にやりとりし、無事取り込みに成功。「やったぞ~!」。大本命44・5センチのグレを仕留めることができた。
 愛用のハリスは根に擦れてザラザラだったが、今回も腕の悪さをカバーしてくれる頼もしいヤツに感謝だ。グレ、クロダイとも目標を達成し、意気揚々と帰港した。知場さんも44センチを頭に30センチ後半のグレ数匹をキープしており、白木磯のポテンシャルを再認識した。渡船料4000円。(問)俊栄丸渡船=(電)090(8968)0565▽餌・つりエサスーパー越前=(電)0770(36)1142
 (敦賀市・前原弘和)