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釣りニュース(中部)

良型サヨリ接岸 静岡焼津港

2020年02月28日

外港の突堤先端で良型サヨリを見せてくれた鈴木さん

 関東で春一番が吹いた22日、静岡県の焼津港へ出かけた。ところが、静岡は予想に反してポカポカ陽気だった。10年ぶりに良型サヨリの接岸があったり、見たこともない魚が釣れたりと思わぬ発見があった。 (中日釣ペン・黒野善弘)
 午前9時、焼津港の外港に到着。釣り人は15人ほどと少なかった。全員が瀬戸川向きに竿を出し、中央付近はヒイラギなどを泳がせてスズキを狙っていた。先端付近には5人ほどおり「入れ食いになってきたな」との声が。
 見ると竿が大きく曲がっており、30センチ級のサヨリが姿を見せた。釣ったのは静岡市の人でバケツには25~30センチが10匹。隣の人が「この時期に良型サヨリが出るのは10年ぶり」と教えてくれた。
 仕掛けは5・4メートルの延べ竿に道糸3号、ハリス0・6~0・8号30センチ、サヨリ針6号、10センチの自作ウキ。刺し餌はアミエビで、まき餌はアミエビを水で溶いていた。
 サヨリがあまりに順調に釣れていたため、安心して新港をチェックに出かけた。外港向きの岸壁でイワシや乗っ込みクロダイが期待できるとの情報を得て向かったが気配なし。
 ほとんどの人が団子やウキふかせ。ここは水深もあって潮通しが比較的いいので、思わぬ大物が出るので気が抜けない。1時間見ていたが20センチ弱のグレのみ。焼津港には内港、外港、新港があるが今回は新港がイマイチというので、内港と外港をウオッチする。
 正午すぎ、雨が落ち始め、風も出てきたので再び外港へ。内港のツナコープ前岸壁に釣り人の姿。釣果を聞くと「コハダ1匹のみ」との返事。静岡県藤枝市の清水勇さん(80)で、狙いは「ニシンモドキ」だと言う。何だそりゃ?
 2月からはニシンモドキを毎回3桁釣っているとのこと。ポイントは小石川河口からこの岸壁一帯で型は20~30センチ。サビキで釣れるという。少し見ていたが反応がないので帰りに寄ると約束し、外港にサヨリのその後を見に行く。ところが静岡市の人は帰った後。焼津市の鈴木百合子さん(75)が釣っていた。
 鈴木さんは市販の仕掛けで30センチ級のサヨリを5匹。ところが、午後1時半から雨が本降りに。鈴木さんは退散するというのでツナコープの清水さんの所へ。すると「ニシンモドキ3匹釣れたよ」とうれしい返事。
 見せてもらうと、ニシンとコノシロの中間のような見たことのない魚が。味は焼いてもフライにしても刺し身でもいけるという。雨がさらに強まった午後2時に切り上げた。