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釣りニュース(中部)

旬のアジ・サバ、両魚とも良型続々!! 愛知・大山沖

2020年05月27日

安井さんは30センチ近いマアジをダブルで

 船釣りベストシーズンの初夏の陽気が大海原にいざなう。愛知・渥美半島大山沖で30センチ級のマアジと40センチ級のマサバが釣れると聞き、緊急事態宣言解除後の17日、乗合船の様子を見てきた。マアジの心地いい引きと、マサバの強烈な引き込みで自粛のストレスを解消し、両魚の旬の抜群の食味に英気を養うのも手だ。
 午前6時前、愛知県田原市の赤羽根港で「丸万丸」に乗り込んだ。大型船の左舷側に5人、右舷側に4人の計9人の乗り合いで釣り人の間隔は十分だ。30分ほど走って大山沖50ヒロ漁礁に到着した。雨上がり後ながら風は弱くうねりも小さい釣り日和のもと、流し釣りの開始となった。
 最初はサバ狙いで、皆さん、胴突き仕掛けを下ろした。水深は70メートルで指示棚(水面まで出た道糸の長さ)は20~30メートル。しばらくしてまき餌が効きだすと、周りで40センチ級のマサバが上がった。
 名古屋市の常連さんは4投目、仕掛けが下りる途中でフワッとしたアタリ。急いで強引に巻き上げると、同型のマサバが姿を見せた。その後、左舷側では同型のマサバが比較的多く上がったが、右舷側はポツリポツリ。しかし、比較的浅場でマサバを上げるのは痛快のようだ。
 7時すぎ「60メートル前後でマアジも狙って」と船長からのアナウンスがあった。愛知県豊川市の西牟田克行さん(72)は胴突き仕掛けをそのまま60メートルまで下ろして掛けたが、水面で30センチ級のマアジをバラシ。名古屋市の常連さんは吹き流し仕掛けに替え、棚60メートルで待つとマアジ特有のアタリ。グイグイと引き込むのを丁寧に巻き上げ、30センチを取り込んだ。
 しばらくして右舷ミヨシで田原市の安井謙吉さん(81)が30センチ近いマアジをダブルで上げ、西牟田さんも吹き流し仕掛けに替えて30センチ前後のマアジの数を伸ばした。入れ食いとまではいかないものの、30センチ級マアジの素晴らしい引き込みはコロナ禍の沈滞ムードをきっと忘れさせてくれるに違いない。
 まずまずのお土産ができた11時前、今度はイサキの様子を見るため30ヒロ漁礁に移った。水深45メートルで指示棚の30~35メートルを探ったが、イサキのアタリは遠かった。しばらくして安井さんが28センチのイサキを上げ、左舷側で同型イサキ2匹の顔が見えたものの後が続かない。上がったのはいずれも居着きのイサキのようで、乗っ込みはこれからに期待だ。午後0時半に沖上がり。
 マアジの竿頭は25~33センチを30匹、マサバの竿頭は38~43センチを8匹持っていた。サバにゴマサバは交じっていなかった。これから新型コロナウイルスが弱るといわれている紫外線と蒸し暑さが増していくなか、潮風を胸いっぱいに吸いながら、アジ、サバ、イサキなどの釣趣、食味を大いに楽しんで免疫力もアップしたいものだ。
 乗合料金1万円、まき餌付き、仕掛け、氷別。(問)丸万釣船=(電)080(1583)5135
 【新時代の釣り】新型コロナウイルス禍は船の釣りも変化を余儀なくする。ネットの船宿HPによれば、既にほとんどの乗合船が接触を少なくするため、従来より定員を減らしている。同時に、マスク着用を義務づけ、もしくは要望している。手指の消毒を義務づける船もある。
 オマツリは従来以上に避ける努力が必要だ。投入は潮の状況、周囲の人の動向により気を配りたい。オマツリしたら、従来はお互いに協力して外していたが、これからは仕掛けを寄せた方が単独で外し、絡みがひどい場合はちゅうちょなく仕掛けを切ることもやむを得ないだろう。