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釣りニュース(中部)

びっくり大アユ 泳がせに28センチなど追う 福井・奥越漁協管内の九頭竜川

2020年09月17日

大型アユを掛けて竿をしならせて取り込みに入る木嶋さん

 「大アユが良く釣れだしたから大会でもやろうということになった」。奥越漁協(福井県大野市)の木嶋則幸副組合長からびっくりな連絡があった。10日、九頭竜川に飛んだ。2日に28センチ、5日に26・5センチがヒットしていた。当日も24、25・5センチが出た。大アユの隠れた好場といえる。月末までは狙えそうだ。 (東絛敏明)
 同漁協の今季の放流は5月21日〜6月11日までに3回。海産250キロ、県センター産50キロほかを入れている。6月27日の解禁日は、最高釣果80匹と好調な発進をした。その後は、ゲリラ豪雨などにも遭ったが、大きな増水はなく、釣り人が少ないことと相まって、アユは順調に、すくすくと育ったようだ。
 木嶋さんと各ポイントを見て回ったが、サバのような、体高のある大きくて白い魚体が時折、石を食(は)む様子があちこちで見受けられて興奮した。
 木嶋さんに大型狙いの好釣り場を聞いた。
 (1)九頭竜スキー場前(大会会場)(2)谷戸橋上下(3)下山トンネル工事現場周辺の3つという。28センチは(3)、26・5センチは(1)で出た。数釣りは期待できないながらも、24センチ前後はコンスタントに交じっている。とてもシビアな釣りになるという。
 10日午前中、(3)で竿を出した。平水、アカまずまず。午前10時の水温19・5度。狙い場は落ち込みからのトロ瀬。「泳がせ釣りが基本。でも泳がせすぎたら掛からない。要所で止めることが大事」と木嶋さん。竿9メートル、水中糸フロロ0・2号、針ハリス1・2号、7・5号4本イカリで背針、オモリなしの仕掛け。
 木嶋さんの釣りを見ていると、オトリを走らせすぎず、ブレーキをかけつつ上飛ばししていた。竿は目印より前に出てはダメという。人影もなるべく水面に映らないようにする。掛かった野アユは泳ぎすぎるので使わず、養殖を再出動させた方が掛かる場合が多いともいう。
 時折、雨が降る中を正午までに木嶋さんは22〜24センチ4匹。私には25・5センチが掛かった。「養殖を多めに持って、いつ来るか分からない時合いを待って、静かに辛抱強く釣るしかないね」と木嶋さん。
 なんと、昨年は尺(30センチ)が3匹は出たという。19日に一部、27日に網が全面解禁するものの網をする人は少ない。19日からの4連休に狙ってみては。大会は20日に開かれるが、50人限定で、すでに定員に達しているという。日券1500円。オトリは3匹1000円、漁協で購入(前もって電話を)。(問)奥越漁協=(電)0779(78)2155 

一番下が5日に掛かった26・5センチのアユ