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【福井】九頭竜中部 サクラ暖冬 吉か凶か
2020年1月25日(中日スポーツ紙面より)

若狭河川、大野市、足羽川、日野川、敦賀河川、勝山市、九頭竜川中部漁協のヤマメ、アマゴ・イワナ放流量などの渓流情報
 近年まれに見る暖冬で迎える福井県の渓流解禁は、奥地まで入渓できそうな反面、サクラマスの遡上(そじょう)が遅れる懸念がある。
 毎年、サクラマス狙いのルアー・フライマンが集い、情報に詳しい福井市の越前フィッシングセンターによると、越前沖の船釣りでは年末からサクラマスが1、2匹掛かりだした。
 群れは沖まで到達しており、九頭竜川汽水域の水温が下がって8度になると遡上を始めるとされるが、今季は水温が高めかも、と言う。ただし、水温が高い分、活性は上がってルアー・フライにアタックしてくるはずとも言う。
 サクラマスのメイン釣り場、九頭竜川を管轄する九頭竜川中部漁協(永平寺町)の解禁は、まず高屋橋~北陸道・九頭竜川橋間が2月1日、そのほかは2月16日からで、釣り期は5月31日まで(支流等は別)。
 今季からサクラマスの年券を2000円アップの8000円とした(日券は据え置き)。産卵場を整備して天然魚から採卵、育てる上での経費増が値上げにつながった。今年はサクラマスの1グラムほどの稚魚3000匹を春に、秋には40グラム(16センチほど)に育てた7000匹を放流する計画だ。昨年、同川で釣れたサクラマスは380匹(越前FC調べ。1昨年より64匹増)。最大は4月8日に福井大橋下の中州下流でルアーにヒットした70センチだった。
 日野川漁協(越前市)もサクラマスに力を入れている。サクラマスから採卵して漁協で育てた稚魚~半成魚1000匹を7月くらいに初放流する予定。これを毎年行うことを漁協の方針としているが、歩留まりが悪くて課題を残すものの、今後に期待したい。
 足羽川漁協(福井市)は、「足羽川ダム」建設の影響で、池田町の部子(へこ)川上流の4キロ間が禁漁になるので注意。サクラマスは4月初めの雨後、水量が増えた時に遡上することが多いという。

勝山市 稚魚やめ成魚で勝負

 勝山市漁協(勝山市)は、稚魚放流をやめ、成魚に切り替えた。滝波川中心に浄土寺川などに入れる。特にヤマメはGW前に150キロ。大野市漁協(大野市)は、40グラム平均のヤマメ成魚140キロを九頭竜川と真名川へ。イワナ成魚はGW前に打波川に110キロ、清滝川に30キロなどを放流する。